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2021年3月16日 (火)

 「八起寄席」 20時終演

 昨晩は「八起寄席」(グリーンホール)に行ってきた。

 相模大野駅中のモールには満開の花が飾ってある。でかい! 造花だけどね。

 緊急事態宣言で1月開催の寄席が中止になった。まずそのチケットの払い戻し。面倒なことだ。

 緊急事態宣言の延長で、終演時間が20時になるという。これがよくわからない。飲食店でもないのに。文句を言っても致し方ない。18時半開演だから落語の時間は1時間半になる。中入り休憩を入れるとさらに時間は短くなる。

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 演者と演目

  瀧川鯉丸  寄合酒

  古今亭文菊 替り目

  翁家勝丸  大神楽

  三遊亭樂生 徂來豆腐

 1時間半だから短縮しなければならない。開口一番の前座を含めると5人。均等の持ち時間にするってわけにはいかない。おおよその持ち時間は、中トリの文菊とトリの樂生が30分だった。あとは10分弱ぐらい。中入りの休憩が5分。

 短縮だとどうなるか。たとえば開口一番の「子わかれ」と「寄合酒」は一部の登場人物をカットしていた。いわばキセル。それで時間調整する。

 お目当ては文菊たっぷり! と声を掛けたくなったがやめておいた。コロナ下で声をあげることはマナー違反になる。やれば受けたと思うが、そのぐらいの見識はある。

 大仰な仕草が文菊流。これを嫌う人もいるが、あたしは大好き。とりわけ色っぽい女将さんの振舞いやセリフが笑える。食べる仕草も大げさで愉快。ばかばかしいのがよい。

文菊芸を観ただけで十分満足した。

 樂生の高座は初めて聴いた。「徂來豆腐」は久しぶりである。荻生徂來が貧乏だったころ、豆腐屋に冷ややっこやおからを恵んでもらったという人情噺。増上寺界隈が舞台になる。古典落語では「芝浜」など東京港区を舞台にしたものが多い。これもそのひとつ。

 ほぼ予定された時間で終演となった。相模大野駅までの通りの店は後かたづけをする店員だけで、客の姿はなかった。こっちも閉店時間をちゃんと守っている。

 帰りの小田急線には酔っぱらったサラリーマングループが乗り込んできた。店、追い出されたんだ。

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