イスラエルの20倍返し
イスラエルのハマスの紛争は調停合意にたどり着いた。
11日間で済んだのは、まあよかったともいえるが、200人を超す死者が出た。パレスチナ(ハマス)側の死者243人、イスラエルの死者12人。
東エルサレムでパレスチナ人が住む住宅30軒ほどを強制撤去しようとしたイスラエルへの反発が発端である。ハマスがガザからロケット弾をイスラエルに撃ちこんだ。これに対し、イスラエルはガザにミサイルを発射した。その結果がこれ。
パレスチナ側の死者がイスラエルの20倍から25倍にならないと収まらないと予測していたら、案の定、20倍で調停となった。
20倍返しは過去のパレスチナとイスラエルの紛争での結果からの予測である。倍返しではなく20倍返しね。
ガザ地区で破壊された町はシリアの市街地のようである。
今年、主にイスラエルを舞台にした「天国にちがいない」という映画があった。内戦があれば天国とは言えないが、ワクチンについては天国である。
で、気になるのは合意内容。これがわからない。東エルサレムのパレスチナ人の居住区はどうなったのか。
きょう、川崎市からワクチン接種券が届いた。予約は6月5日8時半からとある。
朝日だったか日経だったか、日本は「ワクチン敗戦国」と表現していた。ま、そうだな。接種率は欧米に比べ周回遅れの感がある。
政府は高齢者の接種を7月末までに終えるとシャカリキになっている。無理するなよと言いたいけど、早く済ませることができるならそれに越したことはない。
早く居酒屋で飲み会をしたい。
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