令和・蜘蛛の糸
川崎市のオーバー65の次回のワクチン接種予約は6月26日になる。
これでうまく予約ができたとしても第一回の接種は7月13日から。ずいぶん先だ。
かかりつけ医は近所に3軒ある。内科、泌尿器科、眼科。泌尿器科は前立腺肥大で通院している。といっても処方箋をもらうだけで通っているようなものだが、ここも接種病院になっている。訊いてみると、ちょっと先(7月中旬以降)になるが、接種できるという。26日は再び敗戦になる恐れもある。出かけていって予約した。
これだと二回目の接種は8月になってからになる。菅総理は高齢者接種は7月末までに終えると宣言しているが、無理になる。嘘つきなどと責め立てるつもりはないけれど、ほとんど済ませるとか、オリンピック期間中にはなんとかぐらいにしておけばよかったのにと思う。
それにしても、不要不急の外出うんうんなんていつになったら終わりになるのだろうか。
パスカルはこんなことを言っている。「パンセ」ね。
人間の不幸はたったひとつのことから来ているという事実を発見してしまったことだ。人は部屋の中にじっとしたままではいられない。じっとしていられないから、大航海にでかけたり、賭博や気晴らしにふける。気晴らしを家の外に求める。
不要不急であっても外出する。散歩やコーヒーショップに行く。映画も観る。それが気晴らしになる。
もちろん密集するような場所を避ける。飛沫も避ける。人がいればマスクをする。
オリンピック・パラリンピック後、もちろん開催したとしてのことだが、感染状況はどうなっているのだろうか。パラリンピックの閉会は9月5日。それまでには死者もなく、うんと下火になっていることを願っている。
そのころになれば抗体も定着して、晴れてジイチャンバアチャン飲み会もできるだろう。
ようやく私のところにも蜘蛛の糸が降りてきたようだが、整列して順番を待とう。
ついでのひとこと
リプルさんから5日の花はヤマボウシとのコメントをいただいた。ヤマボウシか。調べてみると、ヤマボウシはミズキ属だからスマホのAIは間違ってはいないが、さらに詳しいレベルまでには達していないようだ。
あらためてスマホを向けると96%ミズキ属とまでパーセントは上がった。その先までは・・・慎重なんだね。
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