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2021年8月31日 (火)

喬太郎・白酒・一之輔三人会

 日が暮れるのが早くなった。6時過ぎに家を出たのだが、日没間近だった。夏至から二ヶ月以上過ぎているから当然か。明日は9月だ。

 柳家喬太郎・桃月庵白酒・春風亭一之輔三人会にいってきた。場所は近所の麻生市民館の大ホール。1000人収容できる。それを半分に制限しているのだが、それでもあちこち空いている席があった。当節人気ベストテンを競う噺家だが、都心をちょいと離れるとこんなものか。これが独演会となると追っかけもいるから満席になる。三人会は難しい。

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 きょうの演目

 白酒   鰻の幇間

 一之輔   短命

 喬太郎  へっつい幽霊

 いずれもポピュラーな古典噺である。

 白酒の「鰻の幇間」は以前聴いたことがある。CDもある。どう進化しているのかが聴きどころになる。

 鰻をご馳走になるのをしくじった幇間が腹いせで鰻屋のけちをつけるストーリーである。悪口なら白酒は一之輔におとらず得意だ。

 鰻屋を、うなぎもどきを喰わせる元中華料理の店という設定にしていた。この腹いせが笑える。

 一の輔の「短命」は初めて聴いた。ちょっと乱暴だったが、それよりマクラがおもしろかった。張本さんを擁護していた。あれが芸風なんだし、年寄りはあんなものだ。森さんだって同じ。そんな話を妻にしたら、あんた、間違っていると説教された。二時間半に及んだ。ああ、女の話は長いというのがオチ。

 喬太郎は、マクラほとんどなし。いきなり「へっつい幽霊」。主催者から、押してますから短めにと言われたのかもしれない。マクラのない喬太郎は期待はずれになってしまう。小三治といっしょだ。それでも途中、アドリブをつっこんだりしてさすがと思わせる。けっこうでした。

 ついでのひとこと

 一之輔が中田翔の巨人入団の話をしていた。それで思いついたギャグをひとつ。

 野球選手はいい。後輩をなぐれば巨人に入れる。それに対し、下流国民は後輩に硫酸をかければ沖縄まで追っかけられ逮捕される・・・。当然か。

 さらにひとこと

 会場では一之輔の『まくらが来たりて笛を吹く』のサイン入り本を売っていた。すでに読んでいるので買わない。中身は、うーん、ほとんど忘れている。ひとつ思い出した。

 桂才賀のエピソード。これは読む以前に知っていたことなんだけど、才賀師匠は少年院などの慰問を続けている。落語界の慰問キングだ。

少年院で公演後の別れ挨拶。「次は、刑務所で会おう!」

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コメント

こんにちは。
寄席に行かれたのですね。うらやましいです。
三人会より独演会のほうが満席となるとは知りませんでした!
色々勉強になります。

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