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2021年12月12日 (日)

正蔵・喬太郎 ガチンコ二人会

 鶴川落語、「正蔵・喬太郎ガチンコ二人会」に行ってきた。

 鶴川では恒例の落語会である。昨年もあった。が、あまり記憶はない。なにをやったか忘れてしまった。昨年の記録を見て、うっすらと思い出した。正蔵が「藁人形」をやっている。4、5年前の演目はよく覚えているのだが・・・。

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 開口一番は、鶴川在住の柳家小はぜが務めた。二つ目にして実力派である。坊主頭。噺家らしいスタイルである。こはぜと文菊は頭の形がいい、坊主頭が似合うと正蔵が語っていた。そうだね。

 今回の演目

 こはぜ  厄払い

 正蔵   まめだ

 喬太郎  へっつい幽霊

 喬太郎  聖夜の鐘

 正蔵   子別れ(下)

 正蔵の「まめだ」は、もともとは上方の噺。豆たぬきが毎日膏薬を買いにくるが、イチョウの葉で支払っていたというストーリー。

 とりの「子別れ」はおなじみの噺。正蔵は子供が出てくる噺が得意である。こどもがかわいらしい。人柄の良さがにじみ出ている。

 喬太郎は「へっつい幽霊」をオーソドックスに演じた。幽霊を怖がる人が登場するが、怖がり方が尋常ではない。声を張り上げる。のどを痛めるんじゃないかと心配になる。

 二席目はマクラが長い。一席目が古典噺。それでとりあえず責任を果たしたような気分になる、あとは気が楽にと笑わせる。時事ネタは日大批判。喬太郎は日大出身。バカ田中理事長!と大声を張り上げる。客席の日大OBはどんな気持ちで聞いていたのだろうか。

 マクラは学校寄席の話題に移る。連日となるのでホテルに泊まることになる。高いホテルではなくビジネスホテル。そこから今日の演目に入る。

 さびれたビジネスホテルの従業員と客の会話。泊まりは一人だけ。クリスマスの夜は従業員とともに軽くパーティーとなる。

 宿泊の男が木を削って鐘をつくる。この鐘が揺れてカランコリンと鳴る。このあたりで古典噺「ねずみ」を模したものだとわかる。左甚五郎である。といっても現代物だから何代目かの甚五郎である。

この噺のタイトルは「聖夜の鐘」。「甚五郎ベル」とした方がいいように思う。甚五郎ベル、ジンゴロウベル、ジングルベル・・・。

 ダジャレだが、喬太郎には「鍼医堀田と健ちゃんの石」という新作噺がある。これと同じ。

鍼医堀田って、わかりますよね?

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コメント

正蔵と喬太郎とは豪華でしたね。「鍼医堀田と健ちゃんの石」、これはすぐには分からなかったけど落語を聞いて分かりました。このタイトルではYouTubeにはなく、「移動性結石症」のタイトルで出ていました。うまいもんですね。
 円丈逝く、あの棕櫚亭では寒かったでしょうね。ご冥福を祈ります。
 子別れは3部とも聞いているけれど、正蔵はなんとなく想像できます。

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