「ジュリエッタとロミオ」
「ウエスト・サイド・ストーリー」の原型は、シェークスピアの「ロミオとジュリエット」である。
「ウエスト・サイド・ストーリー」を二度観したばかりであるが、続いてオペラ版の「ジュリエッタとロミオ」を観た。
オペラを鑑賞するなんてのは久しぶり、何十年ぶりである。チケットをもらったからである。
出演者はイタリアから招聘する予定であったが、入国制限措置により来日できなくなり、日本人に変更となった。そのためチケットキャンセルが出た。それがこちらに回ってきたということらしい。
会場はテアトロ・ジーリオ・ショウワ。本格的なオペラ上演できる施設である。舞台上にイタリア語、左右に日本語字幕がでる。最初はそれを追いかけていたが、よく見えないし、歌に集中できないのでやめた。だいたいのストーリーはわかっているから見なくてもよい。写真は開演前の会場。
歌唱はすばらしい。じっくり聴くことができた。、
ついでのひとこと
原作はロミオとジュリエット。それをひっくりかえしてジュリエッタとロミオ。男と女の順を、女と男にした。なぜそうしたのか、理由はわからない。
日本では女を先にする芝居が多い。お初徳兵衛、お若伊之助、梅川忠兵衛、お半長兵衛、お蔦主悦・・・。寛一お宮は例外。
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以前、外語大のイタリア語の先生がみえていて、外語祭のチケットをいただき、何度か行きました。イタリア語劇を見ましたが「ロメオとジュリエッタ」という題だったと思います。イタリア語はわからないし、下手なので私は途中で退席しました。妻は一番前に座ったので最後までがんばってました。オペラだったらよかったのにといま思いました。
ベリーダンスとかバンド、世界の料理や飲み物が目当てでしたが、やがて、ベリーダンスは撮影禁止になりました。
投稿: リプル | 2022年3月18日 (金) 12時37分