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2022年6月18日 (土)

 「東京かわら版」 円丈特集

東京かわら版」なる月刊誌がある。新書本ほどの大きさ(それよりちょっと長い)で落語・講談・浪曲の演芸情報を載せたものである。演芸の特化した「ぴあ」と思えばよいが、雑誌「ぴあ」は今はない。どの寄席や劇場で何をやっれいるか、誰が出ているのかがわかる。

 めったに買わない。利用頻度が少ないことと、活字が小さすぎるからだ。でも、今月号は三遊亭円丈の特集だったから買った。活字は小さい。前よりさらに小さくなったような気がする。老眼鏡をかけても、字はノミかシラミがたかっているようである。さらに目を凝らし、虫眼鏡をあてて読む。

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 円丈は昨年亡くなった。新作噺のエースとして落語界を引っ張った。昇太や喬太郎は師匠は違うが円丈の影響を色濃く受けている。円丈チャイルドである。

 雑誌の中身は、円丈語録、円丈を偲ぶ対談などである。円丈語録がおもしろい。

 円丈を最後に聴いたのは 2020年1月。二年半前。パンデミック直前である。流行がもう少し早かったら聴けなかった。

 その頃は記憶力が衰え、満足に落語が語れない状態になっていた。いい薬で症状は改善しつつあると弟子の白鳥から聞いていたが、釈台に台本を置いてのしゃべりであった。読みながらであったが、話術は衰えていなかった。

演目は「悲しみは埼玉に向けて」。足立区の自虐ネタ。人気の噺である。「かわら版」では円丈ベストランキングを掲載している。そのトップがその「悲しみは埼玉に向けて」だった。

 円丈落語 傑作フレーズ集から二三。

 うどん屋の俺が何故山に登るのか、山頂に客がいるからだ。

 ダットサンにはオットさんがよく似合う。

 こう抜き出してみると、あまり面白くない。

 で、わたしの記憶している円丈フレーズをひとつ。足立区の自虐ネタ。

 北千住は、埼玉の隠れ玄関だ。

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