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2022年6月26日 (日)

クレジット明細の有料化

 75歳、後期高齢者になった。

 気持ちは若いが、カガミを覗けばまごうかたなき爺さんである。髪はあるがしわが目立つ。とりわけ目の下の弛みは三国連太郎である。

 さまざまな感慨はあるけれど、それはおいおい書くとして、小田急のクレジット会社から月次の利用明細が送られてきた。

 クレジットでの支払いのほとんどはOPカード(小田急電鉄)にしている。PASMOのオートチチャージ機能と連動しているのでなにかと便利である。今年の12月から郵送による紙の利用明細が有料にするという案内文が入っていた。ここも有料化か。すでに銀行は紙の通帳を有料にしている。定期預金の利息より多い費用にしている。さいわい私は高齢者なので無料だが、若い人には気の毒なことである。もっともネットでの連絡で十分だという人もいるだろうが。

 カードの方は、JCBだと月額88円になる。ヴィザとマスターカードは月額99円になる。その差の違いはなんなのかよくわからない。

 最後まで読むと、満75歳以上の人は手数料はかからないとある。そうか、それなら文句を言う筋合いではない。お年寄りには優しい仕組みってわけね。

 それにしても、値上げをしたり有料にしたりするのがブームになっている。便乗値上げだと文句をつけても、あれこれ言い訳をされるだけだろう。

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 それはさておき、高校時代のクラスメイトで亡くなる人が多くなった。ガンが多い。鬼籍に入った彼彼女を勘定してみたら20人を超えている。一学年100人ほどの小規模高校だったから、パーセントにするのはたやすい。20数パーセント。これが多いか少ないかはわからない。

 クラスメイトと会社の同期だった者を調べてみても、病気持ちが多い。白内障、前立腺肥大(これは男だけだが)。手術したのもいる。思いがけず多いのが脊椎間狭窄症である。手術がうまくいかなくて車椅子の世話になっているのもいる。

 わたしは、さいわい介護をされる側にはなっていない。でも、いずれはそうなる。覚悟はできている、いや、ぜんぜんできていない。

 ま、そうなりゃ、そうなったときだ。

 ついでのひとこと

 後期高齢者用の健康保険証が送られてきた。倍の大きさになっている。いつも財布に入れているので面倒だ。病院にかかった時の負担率は1割とある。これはラッキー。しかし、よく見ると、期限は7月末まで。ひと月? どういう仕組みになっているのか。首をひねる。

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