どの宗教が安心か
安倍元総理の襲撃をきっかけに、宗教への関心が高まっている。といっても、旧統一教会に対する非難がほとんどだが。
宗教を恐れる人もいるだろうが、信仰は別に悪いものでない。入信してこころ穏やかにいられるなら問題はない。
では、どの宗教が安心か、入信しても問題がないのか、わたしなりのチェックポイントを紹介しておきたい。
①脱退がたやすい。
疑問を感じたりして、脱会を申し出ても、理由は聞かず(聞いてもいいけど)たやすく脱会を認めてくれる。それを強引にひきとめるような宗派はあやしい。縁があったらまた来てねという宗教団体がよい。
②多額のお布施を要求しない。
身上をつぶすほどの上納金、献金、物品の購入を強要しない。当然のことだ。破産するほどの献金要求をするようなところは邪教である。では、どの程度の献金が妥当か。創価学会は給料の3パーセントだと聞いたことがある。そのくらいなら問題ない。10パーセントを超えるようなところは入ってはならない。
③他の宗教に寛容であること
信仰する宗派以外の宗教行事への参加を禁じるのは怪しい。クリスマスを祝おうが神社に初詣に行こうがお会式に出かけようがかまわない。他の宗教のイベント参加を禁ずるのは狭隘である。神様は寛大である。アナタの信仰が揺るがないのならどこを詣ろうがかまわないとするのがまともな宗教である。
④過ちを冒しても赦してくれる。
教義が納得できるならさしあたっては問題ない。禁忌を破ったとしても処罰が寛大なら問題はない。こころ穏やかに入られるなら、けっこうなことである。
と、ここまで書くと、自分自身が、融通無碍で、テキトー(高田純次的)で、緩いものを求めているのだと気づく。宗教はそんなものではないと叱られそうだが、どうしてもそっちのほうに行ってしまう。
わたしの神様は、いつも穏やかである。苦難なときであっても。
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