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2022年8月31日 (水)

喬太郎・白酒・一之輔三人会

 昨夜、小雨の中、「喬太郎・白酒・一之輔三人会」に行ってきた。爆笑系人気噺家揃い踏みという感じである。

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 開口一番が終わった後の出囃子は「まかしょ」(喬太郎の出囃子)だった。前座が釈台を運んでくる。膝を悪くしたのかそれとも通風の再発か。正座ができない。

 喬太郎師匠の開口は「べつに、笑点の司会者をねらっているわけではありません」と軽いギャグ。

 今回の演目

 桃月庵あられ 子ほめ

 柳家喬太郎  野ざらし

 桃月庵白酒  風呂敷

 春風亭一之輔 お見立て

 いずれもポピュラーな演目だけど、人によってやり方、味わいはずいぶん違う。

 あられは前座。この秋、二つ目になる。歳はいくつか知らないけれどけっこうな歳と思われる。これがうまかった。昨年のこの会も開口一番はあられだったから、うまくなったというべきか。並の真打ちよりうまい。あられ、注目株である。

 喬太郎の「野ざらし」はにぎやかである。にぎやかな部分をさらに強調して笑いをとる。大川での釣りのシーンでサゲとするやり方が多くなっているが、そのあと最後までやった。若い女と思いきや幇間が現れるというパターンである。

 白酒はコロナになったと言う。今回で二度目。クラスターで鈴々舎馬風と一緒になったのを思い出した。今回はさほど熱もあがらなかったそうだ。白酒風「風呂敷」も大熱演。プロレス技までもちだす。

で、トリの一之輔。こちらもコロナに感染した。これは「週刊朝日」のコラムで読んだ。立ち読みである。夫婦で感染したので高校生の長男が食事を作ってくれたが、これが刑務所の給食のようであったと笑わせる。 

 いずれにせよ、大したことにならなかった。よかった。噺はさらに爆笑度を高めている。笑わせるのはいいけれど、熱演ぶりにも限度がある。のどをつぶさないかと心配になる。こちらが心配することでもないけれど

 ついでのひとこと

わたしは、野ざらしに出てくるセリフや歌の歌詞を言える。断片だが、ちょっと通だな。

四方の山々 雪溶けて 水かさ増さる大川の 上げ潮みなみ 岸辺をさらう波の音・・

 鐘がゴーンと鳴りゃさ 上げ潮みなみさ 鳥が飛びだしゃ こりゃさのさ

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