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2022年12月 5日 (月)

「月の満ち欠け」

 50年ほど前、高田馬場に2年ほど住んでいた。早稲田松竹の前を通って通勤していた。早稲田松竹は今もある。当時でもぼろぼろの映画館でいつ閉鎖になってもおかしくなかったが、リニューアルされ、今も名画座として存在感を示している。

 その早稲田松竹が登場する「月の満ち欠け」を観てきた。原作は佐藤正午。読んでいない。

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 二つの物語が進行する。小山内(大泉洋)は妻の梢(柴咲くコウ)と高校生の娘の瑠璃と幸せな生活を送っていたが、突然、妻と娘は事故死してしまう。悲しみの中、小山内のもとに三角(目黒蓮)が訪れる。瑠璃は三角がかつて愛していた瑠璃(有村架純)の生まれ変わりで、その記憶を受け就いていたのではないかと語る。で、二つのストーリーが映し出されるのだが、架純の瑠璃の方も事故死してしまう。

 こう書くとかんたんなようであるが、パラレルなストーリーが交錯するわけだから、観客には展開はわかりづらい。あとになってわかることもあるのだが、観ている最中は混乱する。

 早稲田松竹は場内も映し出される。三角と瑠璃(架純)が出会う場面である。上映されているのは小津の「東京暮色」。これは、たぶん、原作者の好みなんだろう。

 時代は1980年頃。ジョン・レノンの死が語られている。レノンが亡くなったのは12月8日。まもなく命日だ。

 それにしても、大泉が涙を流すシーンが多い。号泣場面もある。泣きすぎだ。

 泣くな! 大泉、と言いたい。

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