「Dr.コトー 診療所」
「Dr.コトー診療所」を観てきた。
原作は人気マンガ。わたしは読んだことはない。以前、テレビドラマにもなったそうだが、観ていない。つまり、初めてのコトー。
離島で診療を続け医者の物語である。主人公五島(吉岡秀隆)は、この志木那島(沖縄の離島)に来て20年以上になる。島民から慕われ、なくてはならない人物になっている。そこに医者になったばかりのハントが僻地医療の勉強のためやってくる。
ここでだいたいの展開は予想できる。ベテランと新米。新米はベテランのやり方に疑問を抱くが、やがてベテランの献身ぶりに目覚め、成長していくといった筋書き。ありがちなストーリーである。古くは「赤ひげ」を思い浮かべればよい。
もうひとつ。離島だから緊急事態が発生したときの対処である。たとえば台風による被害。これも常道、想定通りである。
さらにひとつ、主人公の危機。事故に遭うとか病気で倒れるとか。ここではコトーは急性白血病になる。
だからつまらない映画かというとそうでもない。島民がバラエティに富んでいて、飽きることはない。
ついでのひとこと
映画館には「生きる」のチラシがあった。黒沢明作品のリメイクである。脚本がカズオ・イシグロ。どんな映画に仕上がっているのか。公園でのブランコのシーン。なにを歌うのか。黒沢作品では「ゴンドラの唄」だった。
冒頭のシーンも気になる。黒沢作品では通夜だった。秀逸な幕明きだった。公開は来年3月末になる。
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