ことし 最後に
新型コロナが止まらない。
「コロナ三年の患い」としばしば書いてきた。パンディミック(大流行)は三年は続く、三年たてば治まる、という意味を込めていたが、外れた。日本では、今、第8波の最中、4年目を迎えようとしている。
オミクロン株は重症化しにくいといわれるが、年寄りや体が弱い人は重症化する確率が高い。死に至ることもある。
オミクロン株はヒトとの折り合いをつけるよう変異を図っているようだが、まだ、そうはなっていない。逆に、毒性の強い新たな変異株が生まれるのではないかとWHOは警戒している。
新型も三年も経てば新型とは言えない。そんなことをぼんやり考えているが、どうでもよい。とにかく、しばらくはマスクは外せないということだろう。とくに年寄りは。
ついでのひとこと
NHKの「100分de名著」、12月は中井久夫の特集だった。中井久夫はこの8月に亡くなった精神科医である。著作も多い。何冊か読んでいるが、せいぜい5、6冊である。氏はやさしかった。社会やヒトを優しくみつめる。文章は易しい。専門書であっても難解ではない。
テレビ番組は5冊の本を紹介している。そのテキストを買った。それを参考にどれかを読もうと考えている。
著作は多い。「中井久夫集」もあるけれど、それを読む気力はない。
« ジョージア映画 「青い山」 | トップページ | 初詣のあとは「すずめ」 »
「世事・世の中」カテゴリの記事
- まちがっているかもしれない(2025.01.20)
- どんど焼き(2025.01.18)
- 地下水道(2025.01.12)
- あけましておめでとうございます(2025.01.01)
- 地場野菜 万福寺にんじん(2024.12.26)
コメント