緩和 マスク外して
スポーツジムのランニングマシーンに「このマシーンはマスクを外してご利用できます」と小さなステッカーが貼られているのに気づいた。
前方は壁、両脇はビニールシートで隣とは隔てられているから感染リスクはほとんどない。マスクを外してもかまわない。ま、当然だろう。さっそく、マスクを外した。
コロナ感染対策は緩和されつつある。マスク不要の国が多くなっている。日本でも屋外ではマスクは外してもいいようになっている。とはいえ、屋外でもマスク着用を続けている人は多い。
頑なにゼロコロナ政策を続けてきた中国も多少規制を緩めつつある。ワールドカップの観客席でマスクをしている人はいない。ウイズコロナというよりコロナなど過去のことのように振る舞っている。此我の差がありすぎることを知った中国人民は、規制の厳しいゼロコロナへの疑問を抱き、反発するようになった。その反発が暴動にまで広がることを怖れた中国政府も方針を変更せざるを得なくなったようで、PCR検査の頻度を緩めた。いずれ、外出時はマスク不要というお触れが出ることになるだろう。
日本は第8波のさなかだが、以前ほどの深刻さはない。オミクロン株が主流となり、感染しても重症化するリスクは低くなった。世界をみても、感染者数をカウントしない国が増えている。
ワクチンのせいか治療薬のせいか、それとも弱毒性の変異株に置き換わったせいかわからないが、ウイルスも人間と共存できるように変異しているのだろう。
緩和ついでに言うと。公共トイレのハンドドライヤーも再開するところが多くなった。
きのう、銀座に出かけた。ひとであふれている。外国人も多い。三越のライオン像はマスクを漬けたままである。まもなく外すことになるだろう。
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