初詣のあとは「すずめ」
あけましておめでとうございます。
新百合ヶ丘近辺の氏神さまである十二神社に初詣に出かけた。
感染防止のため鈴緒はとりはずされている。おみくじもなし。ちょっと味気ないけど仕方がない。
お賽銭は百円玉。ご縁がありますようにと五円玉を投げ入れるという見解があるけれど、あれは神社にとっては迷惑なことである。小銭は整理に手間がかかるし、たいした収入にはならない。ちかごろは入金手数料をとる銀行もある。
友人に神主がいる。けっこう大きな神社だが、賽銭は一年で数十万円にしかならない。手間を考えれば小銭はいらないとはいわないけれど、ありがた迷惑でもある。
それを聞いて、以降、賽銭は最低でも百円玉にすることにした。
「すずめの戸締まり」
午後からは、小学生の孫娘と映画館にでかけた。観たのは「すずめの戸締まり」。封切りから一ヶ月以上たっているけど、まだまだ観客は多い。ごらんになった方も多いと思う。
地震を防ぐために地中から出てきた巨大ミミズの穴を塞ぐといった内容になっている。ミミズはむかしならナマズである。高校生の鈴芽(すずめ)が主人公。閉じ師(穴を塞ぐ)である大学生の草太は三本脚の椅子になってしまっている。すずめは椅子とともに震災を防ぐよう旅にでる。
ストーリーはわかりづらい。孫は原作本を読んでいるので内容は理解できたという。えらい!
これが東日本大震災へと収束していくのだが、よけいなことは言わないでおこう。わかりづらいといいながらも「君の名は。」「天気の子」よりおもしろかった。
すずめの叔母(母親の姉)を描いた小冊子を入口でもらった。これを読めば理解は進むか。
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