無料ブログはココログ

« 「モリコーネ」 | トップページ | 「フラッグ・デイ 父を想う日」 »

2023年1月22日 (日)

どんど焼き

 麻生区では14カ所でどんど焼きが行われた。

 14カ所というのは全国的にみて多いかどうかはわからない。大都市やその近隣では、まちがいなく多いと思う。岡上(川崎の飛び地)では3ヶ所で実施されている。

 昨年は時間差をつけて同日開催だったので、3ヶ所すべてを回った。当ブログでも書いた。

Dsc_3097

 今年は同日ではない。麻生区最後のどんど焼きが、きのう、岡上西町会(和光大学前)の田圃で行われた。それに出かけた。西町会のどんど焼きは小田急線に沿った場所でおこなわれるので、車窓からも見ることができる。たまたま居合わせた乗客はラッキーである。

 去年のお札や正月飾りを燃やして、今年の息災を祈る。どれほど御利益があるかどうかといったことは別にして、燃える光景は美しい。火事が好きというと語弊があるが、江戸の花と同系の高揚感がある。

 人間は火とともに進化してきた。かつては焚き火は当たり前だったが、いまは当たり前のようにはできない。大気汚染とか火事の問題があるから届け出とか許可がいる。

 どんど焼きは堂々とできるたき火である。年に一度の行事だから多くの住民が集まる。最後に、おき火で餅を焼いて食う。

 風があったが、まずまずの好天で無事に済んだ。

 ついでのなぞ

 ヒトは焚き火が好き。何故なんだろう。

« 「モリコーネ」 | トップページ | 「フラッグ・デイ 父を想う日」 »

世事・世の中」カテゴリの記事

コメント

縄文時代、それ以前から火を使って食事をつくり、暖をとり、戦い、
いのちと直結していたからではないでしょうか。うちのほうでも
3年前にどんど焼きをやめました。建物が密集してきたし、
お飾りもプラスチックのまま持ってきたりするので。
毎年、ここのどんど焼きの写真たのしみにしています。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 「モリコーネ」 | トップページ | 「フラッグ・デイ 父を想う日」 »