どんど焼き
麻生区では14カ所でどんど焼きが行われた。
14カ所というのは全国的にみて多いかどうかはわからない。大都市やその近隣では、まちがいなく多いと思う。岡上(川崎の飛び地)では3ヶ所で実施されている。
昨年は時間差をつけて同日開催だったので、3ヶ所すべてを回った。当ブログでも書いた。
今年は同日ではない。麻生区最後のどんど焼きが、きのう、岡上西町会(和光大学前)の田圃で行われた。それに出かけた。西町会のどんど焼きは小田急線に沿った場所でおこなわれるので、車窓からも見ることができる。たまたま居合わせた乗客はラッキーである。
去年のお札や正月飾りを燃やして、今年の息災を祈る。どれほど御利益があるかどうかといったことは別にして、燃える光景は美しい。火事が好きというと語弊があるが、江戸の花と同系の高揚感がある。
人間は火とともに進化してきた。かつては焚き火は当たり前だったが、いまは当たり前のようにはできない。大気汚染とか火事の問題があるから届け出とか許可がいる。
どんど焼きは堂々とできるたき火である。年に一度の行事だから多くの住民が集まる。最後に、おき火で餅を焼いて食う。
風があったが、まずまずの好天で無事に済んだ。
ついでのなぞ
ヒトは焚き火が好き。何故なんだろう。
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縄文時代、それ以前から火を使って食事をつくり、暖をとり、戦い、
いのちと直結していたからではないでしょうか。うちのほうでも
3年前にどんど焼きをやめました。建物が密集してきたし、
お飾りもプラスチックのまま持ってきたりするので。
毎年、ここのどんど焼きの写真たのしみにしています。
投稿: リプル | 2023年1月24日 (火) 10時13分