ほおずき
西朝府にあるレストランでランチをした。
写真はそこで出された前菜。彩りが鮮やかだった。料理を写真に収めることはめったにないが、これは撮っておいた。
ほおずきの葉っぱは器代わりで中身はふつうの前菜。実は食べない。ほおずき市なので、それに合わせたのこと。浅草のほおずき市は昨日と今日。四万六千日。さぞや混雑していることだろう。
食用のほおずきを食べたことがある。日本でも栽培されているが、食べたのは中国に旅行した折。特急電車の車内販売で売っていた。ミニトマトの食感に似ている。やさしい味だった。ふつうのほおずきは苦い。
ほおずきの中身をくり抜き、皮だけにする遊びがある。その皮を舌の上でぐいと押すと、ブイブイと音がする。小学生のころやったが、種を出すのが、難しかった。茎を取り、首の部分を針か爪楊枝でつついて中身を取り出すのだが、首の部分が破けてしまうのだ。なかなかうまくいかない。自分が不器用であることを悟った。
さて、ここのレストラン。盛りつけも料理も凝っているのだが、やりすぎの感もある。魚料理はアユだったのだが、春巻きにしている。まずくはない。旨いのだが、やっぱりアユは、シンプルに塩焼きの方がいい。
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