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2023年10月 1日 (日)

硝子体(黄斑変性)の手術をした

 左目は緑内障で視野が半分欠けている。右目はそれほど欠けはないが、見にくくなった。右目だけでは新聞が読めないことに気づいた。しばらくすると右目だけだと直線がゆがむのを感じるようになった。さらにはっきり黄斑変性を思わせる症状がでてきた。

 眼底検査をすると、こまかな説明は省くが、網膜の黄斑部分を引っ張っている組織がおかしくなっていることが判明した、黄斑変性になるかもしれないので定期的に検査をするようにと言われていた。それがさらに進行したということだ。

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 手術をすることになった。専門的には硝子体手術と言う。

それほど難しい手術ではなさそうだ。ただし手術は急いだ方がよい。手術をしても劇的に改善するわけではない。ややよくなるか、これ以上進行しないようにする程度と考えてもらいたいとドクターは言う。そうなのか。さらに進行すると、手術も面倒になるんだそうだ。

 黄斑変性の眼で見ると、ひとの顔が歪んで見える。片目が異常に大きくなる。口は歪み、鼻の下が異様に長くなる。異形。なにかに似ている。あ、そうか、エゴン・シーレの絵である。酒仲間にその話をしたら誰もエゴン・シーレを知らなかった。教養のないやつらだ。有名な、ピカソほどではないけれど、オーストリアの画家だ。私の目の状態を説明するには都合がいいから、エゴン・シーレの絵画ぐらいチェックしておけと伝えた。

 手術は無事済んだ。術後は感染症に注意しなければならない。手術は日帰りでできるが、経過を確認するためせっせと通院しなければならない。術後は眼帯をしたままだから歩きにくい。洗顔はしばらくできない。やっかいだ。

 ひょいと気づいた。エゴン・シーレは黄斑変性ではなかったか。その片目で見た世界を描いたという仮説はどうだろうか。

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