ブギウギ 心ズキズキ
朝の連ドラ「ブギウギ」を観ている。たいていは歯を磨いたり目薬を点けたりしながらであって集中はしていないのだが、それでも手をとめることがある。
とくにラインダンスの場面がよかった。歌って踊って、チームワークもよかった。一流のラインダンサーの踊りだった。笠置シヅ子は戦後を象徴する歌手だと思っていたのだが、あの場面は私が生まれる前、戦前のことだった。ちょっと意外である。
番組は、まだ戦前、「東京ブギウギ」はまだ生まれていない。
戦後、ラジオから「リズム浮き浮き 心ずきずきわくわく・・・」と流れていたのを覚えている。元気な声だった。戦後復興期を象徴するようなリズムだった。
うきうき、ずきずき、わくわく。四文字がくりかえされるが、なぜズキズキなのかという疑問がわく。ズキズキは傷ついたときの表現である。ズキズキをドキドキに入れ替えた方がよいように思うが、どうなんだろうか。
ちょいと浮かんだ疑問。どうでもよいか。
ラインダンスで思い出した。枝雀の「地獄八景亡者戯」に、幽霊のラインダンスという表現が出てくる。「幽霊のラインダンス 骸骨のストリップ」・・・。アナタは想像できますか。
ついでのひとこと
このところ、喪中のはがきが届く。家(ファミリー)の範囲があいまいなっていて、家族を飛び越え、義姉だの義兄の父が亡くなったというものもある。ま、年賀状を出すのが面倒くさいということもあるだろう。
来年あたり、愛犬チャッピーが12歳で亡くなりましたのでといった喪中はがきが届くかもしれない。そういえば、孫よりかわいいと語っていたからねえ。
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