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2024年1月10日 (水)

初春の「生田寄席」は馬石

 今年最初の落語は生田寄席。隅田川馬石の独演会である。生田寄席は今回で50回になるという。長く続いている。

 寒い日だったが、暖房をいつもより効かせているせいか快適だった。

 開口一番は地元在住の噺家、柳亭市若が務めた。

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 今回の演目

 市若  まんじゅう怖い

 馬石  あわび熨斗

 馬石  井戸の茶碗

 いずれもおなじみの古典噺だが、市若はオチを変えていた。自分の体型(去年よりさらに太った。歌武蔵より体重があるのではないか)を気にしたオチだった。

 馬石は、以前聴いたときと比べさらにパワーアップたような気がした。「あわび熨斗」はにぎやかだった。これほどにぎやかな「あわび熨斗」を聴いたことがない。「井戸の茶碗」も大きな声を張り上げて賑やかに演じた。力が入っていた。熱演。さぞや疲れたことだろう。

 ところで、この噺に出てくる井戸茶碗をご存じだろうか。朝鮮、李朝時代の陶器の名品。落語は知っていても実物をご覧になった方はほとんどいないのではないか。私は、実物を見たことがある。上野の東京国立博物館で見た。国宝の展示会があるというのでわざわざ出掛けた。もともと織田有楽斉が所有していたもので、どんぶり鉢のような大きな茶碗だった。どことなく萩焼きに似ていた。ふーん。よくはわからないけど、落語通の連中には自慢できる。写真も撮っておいたがどこかにいってしまった。

 結構な寄席だったが、市若の太りぐあいが気になった。

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