いたって普通
花粉が舞う。例年より多い。歳とともにそれほど症状が出なくなっていたのだが今年は違う。鼻水が出る。目がかゆい。夜、くしゃみが止まらなくなることがある。
ちかごろはめったにマスクをしなくなったのだが、花粉対策でマスクをするようになった。これが鬱陶しい。
ハッピーな話が舞い込んできた。大谷翔平の結婚。日本中が沸き返っている。マスコミが踊っているだけかもしれないけど、ま、たまには沸き返るのもよい。相手は、いたって普通の人とか。文春をはじめマスコミが相手を特定できないところも面白い。で、つぎは、藤井聡太か。たのしみだ。
実は、と言うほどではないけれど「サン・セバスチャンへ、ようこそ」をもう一度観てきた。ウディ・アレンの妄想から生まれた映画だ。浮き世離れしたところがよい。こちらも二度続けて観るなんて、浮世離れしているとあきれられている。
映画の中で、時代を見据えた映画には評論家は甘くなるというセリフが出てくる。ウディ・アレンらしいセリフだ。LGBTもSDGsも、ウクライナも出てこない。心にあるのは昔の名作映画。昔がよかったとは言わないけれど、心に響くいい映画があった。もういちど書くが、夢に登場する「第七の封印」の死神とのチェスのシーンは笑えた。
明日はひなまつりだが、特別な日ではない。いたって普通の日。
ついでに。映画のセリフに、ミッショナリ・ポジションが出てきた。これはわかる。正常位のことだ。いたって普通の体位。
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はじめまして。
いつも楽しく拝読させていただいております。
『いたって普通』に正常位でするのは人間だけなんですって。自然界の動物たちは後背位が基本なんだとか (笑)
投稿: urontei | 2024年3月 2日 (土) 22時20分