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2024年5月15日 (水)

「猿の惑星 キングダム」

 SF映画のシリーズものでは「猿の惑星」が好きだ。「スターウォーズ」よりも好んで観ている。設定がシンプルなところがいい。

猿の惑星 キングダム」を観てきた。シリーズ10作目になるという。配給会社の意向なのか宣伝はあまりやっていない。だから、「猿の惑星」の最新作を観たと言うと、「猿の惑星」なんてやっているのとの反応が多い。知らないんだ。

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  人工のウイルスによって猿(エイプ)が言語能力を発達させ、いまや惑星(地球)を支配するようになっている。人間は片隅に追いやられている。

ノア(エイプの若者)は険しい崖を登り卵(たぶんワシの)を獲ってくる。成人になるための通過儀礼らしい。ところが祭りを前にして、村は仮面をかぶった猿の軍団におそわれ、家族はちりぢりになってしまう。ノアは単独、家族の救出に向かう。少年エイプの成長ストーリーでもある。

 ノヴァという若い女性が登場する。漸くの人間登場。このノヴァが謎めいている。猿の軍団によってエイプとノヴァはとらえられ、猿の王国に連行される。よくわからない部分もあるが、荒唐無稽なのは承知の上。観客はスリリングなアクションシーンを楽しめばよい。

 ノヴァ以外の人間はわずかしか登場しない。猿のように原始的に暮らす人間もいれば、現代的というかコンピュータを駆使している人間もわずかだが、登場する。この手の映画は、対立する集団(人間と猿とか)が共生する道を探るってことがテーマになるのだが、そのあたりは希薄である。

 ご存じかと思うが、ご存じない人もいるから説明しておくと、猿はモンキーとエイプに分けられる。モンキーはニホンザル、エイプはゴリラとかチンパンジーのたぐい。エイプは類人猿と訳してよい。猿の惑星の原題はプラネット・オブ・ジ・エイプスである

シリーズ一作目での衝撃のラストシーンがなんといっても印象的だから、あれほどの驚きはない。とはいえ、現在の世界情勢と重ね合わせれば、面白さは増加する。

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