赤気有り
北海道をはじめ珠洲などでもオーロラが観測された。ふだんは高緯度の地域でしか見ることができないが、太陽フレアと呼ばれる爆発が活発で、大きな磁場嵐が起きて、低緯度でもオーロラを観測することができた。
日本では珍しいが、古い記録は残っている。藤原定家の『明月記』に「赤気」があったと記されている。以前、当ブログでも紹介したことがある(2020/03/25)。興味のある方はご覧いただきたい。
川崎では見ることができなかった。天気も悪かったし、ま、これは致し方ない。
それより気になったのは天空の星。珠洲の夜空は星がいっぱいだった。都会ではあれほどの数は見えない。大気が汚れているせいもあるが、夜でも明るいから、星影は照明によって沈んでしまう。
オーロラはともかくとして、照明のない山奥で、夜空を眺めてみたい。
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