「チャレンジャーズ」
腰の痛みはいくぶん和らいだ。急にしゃがむとか無理な姿勢をとらなければ問題はない。
あの腰痛の原因はなんだったか。前日には和室でパソコンをにらんでいた。その時の姿勢がわるかったのかもしれない。長時間、畳にすわる、胡坐でも腰にはよくない。
都心まで出かけた。むりせずゆっくり歩いた。
せっかく出かけたので、それだけで帰るのはもったいない。ついでに展覧会に行くとか映画を観たりしないと損をしたような気分になる。
今回は、ついでに「チャレンジャーズ」を観た。数日前までは「東京カウボーイ」を観るつもりだったが、7月下旬にアートセンターでやることがわかった。ならば、カウボーイは観ることはない。「チャレンジャーズ」にした。
テニスプレイヤーの話である。少年のころから親友でライバルでもあったアートとパトリック。アートはビッグタイトルもとったことがあるトッププロである。ケガで試合からしばらく遠ざかっていたが復帰のトレーニング始めていた。パトリックは下位低迷。二流のプレイヤーであった。その二人がマイナーな地方大会で戦うことになる。アートの妻・タシ(ゼンデイヤ)はテニスの大スターだった。けがで引退、今はアートのコーチとなっている。
アートとパトリック、そしてタシの過去からが描かれる。三人はいい仲だった。パトリックとタシは恋人関係だったときもあった。つまり、簡単にいえばいわゆる三角関係である。
オールド映画ファンなら、トリフォーの名作、「突然炎のごとく」を思い出すだろう。男二人と一人の女の物語、それと比べて観ることになる。
「突然炎のごとく」の女カトリーヌ(ジャンヌ・モロー)は、かわいらしく、気ままで奔放であった。
タシはセクシーで、芯のしっかりした強い女として描かれている。前半と後半ではかなり雰囲気が違う。
監督はルカ・グァダニーノ。「君の名前で僕を呼んで」がある。それと雰囲気が似ている。
テニスのラリーシーンがいい。迫力がある。それより、60年前の「突然炎のごとく」と比べ、女性は強くなっていることを感じる。
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