「おらが村のツチノコ騒動記」
ツチノコを見た! などの話題がマスコミを騒がせたのは昭和のおわり頃、今から30年以上前のことである。全国各地でツチノコ発見の情報がマスコミに紹介された。見たという情報がもっとも多かったのが岐阜県の東白川村。白川というと合掌造りで有名な白川村と勘違いされるが、あれとは関係ない。飛騨に近いが美濃地方である。岐阜県の真ん中あたりに位置する。
「おらが村のツチノコ騒動記」はツチノコをめぐるドキュメンタリーである。中野のポレポレで上映されていた。知人がそれを観て、DVDを買ってきたというので、借りて観た。
私は岐阜のこの辺りならよく知っている。母親の実家が東白川村のとなりの白川町である。夏休みになると長期間、白川に行き、いとこたちと川遊びをした。毎日が楽しかった。父親の実家(飛騨、現在の下呂市)にも行ったが、こちらにはいとこはいなかったので、長く滞在することはなかった。
山里であり、鮎がたくさん獲れた、棒葉鮨もうまかった。秋は、松茸、柿など名古屋に送ってもらった。
で、ツチノコであるが、それが白川あたりとは知らなかった。聞いたこともなかった。ツチノコがいるなんて信じられない。マムシがカエルを呑み込んでいたのを見たのであろうと思っていた。それが東白川では、見たという人がたくさんいるんだそうだ。
平成元年以降、探索イベントが開かれている。ツチノコを信じる人、観光資源になると考える人もいるから、村を挙げての行事となり現在まで続いている。
夢があるのはよいことだ。監督の今井友樹さんはここ東白川村出身。現在の住まいは岡上(麻生区)。いちど会って、白川周辺の自然について話し合ってみたいと思っている。
白川周辺は茶の産地である。映画でも茶畑が映し出されている。耕地面積は広くないので販売量は少ないから全国区ではない。「白川茶」として岐阜や愛知県では売られている。ここのお茶は旨い。白川茶でも、田代という地域で作られたものがとくに旨いと、母はつねづね語っていた。
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