「しんゆり映画祭」は今年で30年
「しんゆり映画祭」は今年で30年になる。多くのボランティアにより支えられてきた。
30年を記念して、この地域にゆかりの深い、今村昌平監督、岡本喜八監督、実相寺昭雄監督の映画が上映される。プログラムはしんゆり映画祭のウェブサイトをご覧いただきたい。
写真は新百合ヶ丘駅前のペディストリアンデッキに告知看板を設置したときのもの。近隣の人はこの看板がでると、ああ、今年も映画祭が始まるんだと理解する。
ハイライトは何といっても役所広司さんがゲストトークに登場することだ。忙しいから無理だろうと思っていたが、オーケーの返事。ボランティアスタッフは大喜びした。チケットはもちろん完売することと思う。
わたしのおすすめは「ブリング・ミンヨー・バック!」。日本の民謡を賑歌い演奏するグループ(民謡クルセイダーズ)の海外ツアーを追ったドキュメンタリーである。リズムは中南米のラテン調。11月3日には、実際に来場してのイベントがある。
民謡クルセイダーズには熱狂的ファンがいる。遠くから駆けつける人もいるだろう。これもチケットは早々に売り切れるものと思われる。
ということで、10月末から11月初めの土日祭日の川崎市アートセンターは賑やかになる。