「ポライト・ソサエティ」
新宿に出かけた。ついでに「ポライト・ソサエティ」を観てきた。上流社会の意味か。
空手教室のシーンから始まる。イギリス映画だが、舞台はたぶんパキスタン。インドのようでもある。上流階級の家族。主人公のリアは高校生、将来はスタントガールになりたいと思っている。フォールギャルである。姉のリーナは絵がうまい、美術志望。その姉に恋人ができる。相手も金持ちらしいが、ちょっと怪しい。調べてみると、姉の子宮を狙っているらしい。
音楽はロック調。パキスタンを感じさせない。突然、浅川マキの「ちっちゃな時から」が流れる。えっ、なんで? であるが、なつかしい。たぶん監督がこの曲が好きなんだろうと想像する。パンチがきいたいい歌だ。
ちっちゃな時から 浮気なお前で、いつもはらはらする おいらはピエロさ・・・
(この歌、50年ぐらい前にヒットした。今聴いても新鮮だ。知らない人はぜひYOUTUBEで聴いてもらいたい。)
リアは後ろ回し蹴りが得意。このあたりはカンフーだ、
といったぐあいで、ハチャメチャなコメディ。けっこう楽しめる。
登場するのはほとんど女性。女の世界 マッチョな女性も登場する。空中を回し蹴りで跳ぶシーン(空中後ろ回し蹴り)がビューティフルである。
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