赤坂スイング・オールスターズ
暑さがぶり返した。たいして夏バテもせずやり過ごしたと思っていたのに、ほっとする間もない。汗で目が覚める。眠れない。
赤坂にジャズを聴きにいった。「赤坂スイング・オールスターズ」。去年の今頃も聴いた。主としてスタンダードナンバーを演奏する。観客もオールドジャズファンばかり。私と同年輩がほとんど。寄席と変わらない。
「朝日のごとくさわやかに」「世界は日の出を待っている」「スターダスト」「魅せられしギター」「アンフォゲッタブル」・・・おなじみの懐かしい曲である。50年代、60年代、ラジオから流れていた。
演者の一人、秋満義孝さんは今年95になった。スイングジャズピアノのトッププレイヤーとして活躍してきた。この歳になってもピアノを弾けるとは大したものだ。秋満ピアノを聴くと、こころ落ち着く。
花岡詠二さんはクラリネットプレイヤーの第一人者。芸達者だが、口のほうも達者。ダジャレは健在。観客を笑わせる。
これにギター、ベース、ドラムスが加わってのクインテットだが、いつもボーカルの鈴木史子さんが加わっての赤坂スイングオールスターズである。
帰りは赤坂カサスでちょいといっぱい。いい暑気払いであったが、外はまだまだ暑い。
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