貸金庫にしまうもの
三菱UFJ銀行の貸金庫で窃盗事件があった。女子行員の仕業で合い鍵をつかっての犯行だった。
銀行の貸金庫を利用している。権利証とかいくつかの書類を入れている。めったに金庫を開けることはない。今回の事件では現金や金の延べ棒が盗られたというが、わたしの場合、宝石とか延べ棒の類は入れていない。もちろん現金も。それほどの金持ちではない。
貸金庫ルームへの入室は面倒で、利用カードと金庫の鍵がいる。さらに暗証番号も。盗むのは面倒と思うのだが、三菱UFJの場合、内部の犯行でチェック機能もできていなかったとのことだ。
貸金庫を持っている理由は、もちろん盗難防止があるが、備忘の書き付けを入れておくためである。自宅の引き出しなどに入れておくと、どこにしまったかを忘れてしまうことがある。歳をとるとよくあることで、この対策である。
めったに貸金庫に行くことはないと書いたが、貸金庫のカード、これは夫婦一枚ずつもっている。合い鍵は一つ。その合い鍵がどこにしまっているか、先だってまで妻しか知らなかった。正確にはわたしが忘れてしまっていたわけで。このたびの事件で合い鍵の場所を妻に訊いた。ボケ爺などとイヤミを言われるかとおもったが、そうでもなくちゃんと教えてくれた。
あまり大きな声では言えないが、また、その場所を忘れて妻に訊くことになるかもしれない。
で、鍵のありかを書いた備忘ノートを作る必要があるが、それを忘れてしまうおそれがある。できればそれを貸金庫にしまっておきたいのだが、こればかりはそうもいかない。
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