嘔吐と点眼
嘔吐した。久しぶりのことだ。昼に食べた鶏肉がザラザラ、貝の実に砂が混じったような味わいだった。おかしい。それから30分後に吐いた。食あたりなのか、わからない。
映画を観るのをやめて、家でひっくり返っていた。気分は悪く、その夜は何も食べずに寝た。翌日、気分はいくぶん回復したが、胃のあたりが重い。腹は減っている。でも、あまり食べたくない。きな粉入りのヨーグルトを胃におさめた。体重が2キロ近く減っていた。
4日後、目の治療をした。網膜の黄斑部分にステロイドを注入するものだ。1年半前、黄斑変性の手術をした。しかし視力は回復しなかった。眼底が腫れているのでその部分を鎮める注射なのだが、回復の見込みは少ないと眼科医は言う。ならばやらない方がよい。でも、かすかな期待で注射してもらった。
注射だから短時間でおわる。でも、感染予防が必要なので、事前事後の抗生物質の点眼をする。一日4回、朝昼晩夜。私の場合、緑内障で3種の点眼をしているので、点眼はややこしいし、面倒だ。間違えないかと聞かれるが、ま、たまに間違える。忘れることもある。
結果は、わずかに改善したように思うが、期待通りではない。しばらくすれば元に戻ってしまうだろう。齢だからと、あきらめるしかない。
映画館などには足元に注意して行くことになる。本も大きな活字のものにする。耳で聴く本のサイトもあるが、こちらは読みたいものがない。
NHKの「らじるらじる」を聴くことが多くなった。
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