「KIDDO キドー」
都心に出たついでに、シネマカリテで、「 KIDDO キドー」を観てきた。
シネマカリテは久しぶり、駅そばにある。小さな映画館で天井が低い。映写口の前で立ち上がるとスクリーンに影が映ってしまう。横に広いので座る場所は注意しなければならない。いい点は、前後の座席の間隔が広いことだ。通り抜けやすい。
広告にボニー&クライドを思わせるとあったので、観る気になった。冒頭、どでかいおんぼろのアメ車が登場する。アメリカ映画かと思ったが、そうではなかった。
場所はオランダらしい。自称ハリウッドスターのカリーナは、養護施設で暮らす娘のルーのもとを訪れる。短パン姿の母親は子育てとは無縁のように映る。ルーは11歳。おばあさんの住むポーランドに行こうと娘を連れ出す。ぼろぼろのアメ車である。ちょっと出かけるだけと思っていたら大旅行。ルーは連れまわされることになる。
二人はボニー&クライドを気取る。アメリカの大平原のような道を走る。音楽もカントリー風。金が少なくなると、ルーをそそのかして無銭飲食をする。あれこれトラブルが続く。ルーはペットの蛇と一緒だったが、途中で蛇は行方知れずになってしまう。
はたして、二人は無事おばあちゃんに逢えるのだろうか。
行方不明の蛇は行方不明のままなのか。ラストで見つかると予想していたら、はたしてその通りとなった。伏線の回収だな。常套手段である。でも、悪い感じはしない。
結末は言わない。ほんわかする。ルーはちゃんと生きていくと予感させる。
そうだ、KIDDOの意味だ。年下の人への親しい呼び名らしい。
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