深川界隈 転倒
久しぶりに深川に出かけた。何年振りか、いや20年ぐらいになる。
友人との会食である。深川不動で待ち合わせ。昔は外観をながめるだけだったが、本堂に入ってみた。けっこう広い。護摩行の最中、厳粛な雰囲気が漂っていた。
となりの富岡八幡宮。ここには伊能忠敬の像がある。忠敬は50歳を過ぎ、ここ深川に住まいを移し、天文学を学んだ。
そうこうしているうちに、寺社などに興味のない奴は、そわそわしてくる。居酒屋に行こうと言う。
居酒屋での話題は、転倒になった。今回、ひとりが欠席。転んで手をけがしたということだ。参加者の連れ合いが、最近転んで前歯を折るけがをした。午前中、前を歩く老人が転倒したのを思い出した。
同世代の会合では、転んだといった話題になる。80近くになると、ガンよりも転倒が多い。足元がおぼつかなくなる。足の衰えもあるが、視野が狭くなっていることもある。緑内障もあるが、古くなった鏡の周辺部がくすんでくるように老人の視野も周辺部が欠ける。足元が見えなくなるのだ。わずかな段差も危険である。注意しなければならない。
伊能忠敬は55歳を過ぎて日本全国を歩き始めた。転んだりはしなかったのだろうか。像を見ると、杖を手にしている。あれは杖ではなく、方位盤なのだが、杖としても使ったのだろう。確かなことは言えないが。
私も混雑した場所では杖を使うようになった。膝の衰えもあるが目が悪くなったからだ。よくぶつかられる。杖で危険信号を発している。
« 「SING SING シンシン」 | トップページ | 『井上ひさし外伝』 »
「世事・世の中」カテゴリの記事
- ネガティブ・ケイパビリティ(2026.03.24)
- 乱横断(2026.02.26)
- フィルターバブル 類友現象(2026.02.22)
- かかとケア(2026.02.18)
- 爪を研ぐ(2026.02.04)




コメント