岡上古道を歩く
久しぶりに岡上を歩いた。
岡上(川崎市麻生区)の郷土誌の研究会に参加している。月一度、岡上での会合があって、神社跡とか遺跡物を見てまわってきたのだが、近ごろはちょっとおろそかになっている。理由はいくつかあるが、メンバーが歳をとってきたこともある。
今回、岡上分館(麻生区文化センター)の企画で、「岡上の古道を歩く」のセミナーがあった。講師は、宮田太郎さん。むかしの街道、このあたりだと鎌倉街道などの歴史にやたら詳しい研究者である。古道発掘にも尽力されてきた。
午前中は鎌倉古道のレクチャー、午後は古い鎌倉道を探し、歩くという内容である。
いわゆる鎌倉街道はたくさんあった。いざ鎌倉となれば、各地から武士軍団が鎌倉に駆けつけるわけだから、道はたくさんあって当然である。
武蔵国府(府中)から南に上り(鎌倉に向かう)、黒川の尾根道から鶴川、岡上を通過する道を、鎌倉街道早ノ道という。その先は、現在のTBS緑山スタジオの脇を抜けて江の島あたりまで続いている。早ノ道というからには、昔は高速道路のような感覚だったのだろう。といったようなことはたいへん興味深いのだが、長くなるのでやめておく。写真のまんなかあたりがむかしの鎌倉道。
曇りなので歩きやすかったが、それでもけっこう汗をかいた。古道は今の道から比べると細い。裏道のようでもあり、幹線道路によって分断されているので、むかしの道筋をそのまま歩くわけにはいかない。
写真は帰りがけに見た岡上の田んぼ。まもなく刈入れである。畔には曼殊沙華。ことしは開花が遅いと聞いていたが、そのとおりだった。
スマホの歩数計は14000歩を表示していた。けっこう歩いた。
« 特殊詐欺防止対策 | トップページ | 扇辰・兼好二人会 »
「歴史」カテゴリの記事
- あの8月15日(2025.11.16)
- 岡上古道を歩く(2025.10.04)
- 「十一人の賊軍」(2024.11.10)
- 登戸研究所 「雑書綴」の展示(2020.02.14)
- 黒人奴隷 400年の歴史(2019.11.01)




コメント