「八起寄席」
相模原南市民ホールでの「八起寄席」に行ってきた。落語は今月二回目。このぐらいのペースがよい。月末、もう一回、予定している。
今回の主任は文菊だが、トリはちがっていた。
演者と演目
立川寸志 目黒のさんま
古今亭文菊 風呂敷
鏡味仙成 大神楽
立川志らら 壺算
ポピュラーな演目ばかりで、大ネタはない。こういうこともある。大ネタを聴きに来たというわけではない。
寸志はまもなく還暦。でも、まだ二つ目。入門が遅かったからだが、落語はうまい。わたしは好きだ。最強の二つ目である。うっかりしていると還暦二つ目ということになってしまう。ぜひ、60前に真打になってはもらいたいと思うが、短期間でも還暦二つ目で売るのもわるくない。演目はおなじみの「目黒のさんま」。寸志らしい工夫凝らしていた。
文菊は文菊らしい。こういうバカバカしい噺をばからしく大仰に演じるのが文菊流。トリの志ららの「壺算」同様、だます・だまされるをこっけいに描く噺である。
酒に酔って帰ってきた亭主が家にいた男を間男と勘違いしてしまう惧れがある。困った奥さんは、鳶の頭に頼んで、事態を収めてもらう。こんな風にやったのだと頭は、風呂敷で見えないようにして男を逃がす。亭主は、なるほどうまいもんだねえ、だまされた男の顔が見てみたいものだと笑うというのがオチとなる。
「壺算」も店主をだまして壺をうまく買う噺。騙された店主はすっきりしないけど、すっきりさせるために金を返してしまう。
昨今の特殊詐欺とは違うけど、だますという行為には違いない。落語はたわいもないだましの笑える世界を描く。
ついでのひとこと
風邪を引いた。鼻水が垂れる。熱はないからたいしたことはない。インフルエンザではなさそう。それが咳き込むようになった。ちょっと苦しい。
妻も似たような症状がでている。どっちが先に持ち込んだかは、わからない。
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