搔痒記
去年あたりから腰の周りがかゆくなった。それが背中に広がっていった。液状のムヒをぬってかゆみを抑えてきたのだが、治るようすはない。
皮膚科に行ったら、皮膚が乾燥してかゆくなるのだと、ろくに患部を見ずに診断された。乾燥肌とは意外。正式な病名は「皮脂欠乏性湿疹」。ま、老人性カユカユ症ということだろう。塗り薬と保湿クリームを処方された。
これが効かないのだ、ふたたび皮膚科に行ったら、別のステロイド入りの塗り薬を処方された。
すこし効いたようだったが、もとに戻った。たいして効かない。藪医者め! この皮膚科には行かないことにした。
要はかゆみが止まればよい。薬局に行って、かゆみ止めを探した。塗薬はたくさんある。どれを選んでよいかわからない。しかも少量で結構高い。とりあえず、先だってテレビCMでみた新製品のメンソレータムかゆみ止めを買ってみた。メンソレなら安心感がある。
朝と、風呂上りに塗ることにした。そこそこの効果はある。かゆみの程度も減った。夜中に目覚めるとかゆい。そんなときはめんどうなので液状ムヒを塗る。これでかゆみは治まる。
治るまでにどのくらいかかるかわからない。乾燥肌は齢のせいだろう。保湿クリームを塗るせいだろうか、手の皮膚がスベスベになった。若返ったような気がする。若鮎のようなとまではいかないけど、手だけなら30代に見えるかもしれない。
ついでのひとこと
メンソレータムの製造元は近江兄弟社だったが、今はロート製薬になっている。
近江兄弟社は、メンタームとして販売している。
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