爪を研ぐ
足の爪を研ぐのが億劫になった。爪切りが足の指先に届かないことはないが、つま先がよく見えないのだ。前屈姿勢も苦しい。
電動で爪切りができるという機器があると知り、ネットで申し込んだ。
正しくは電動爪削りだった。ヤスリである。爪をヤスリ部分にあてると削れるということだが、安全のためか削っているという感覚がない。よく削れない。
ひとつの指の爪先を削るのに時間がかかる。かったるい。ジョリジョリと軽快には削れない。これならヤスリのほうがはやく仕上がる。で、途中で止めてしまう。引っかかる部分だけをやすりで研ぐ。電動のこれはいらない。
むかしは、どうしてたんだろう。
古川柳に、「居候 足袋の上から 爪を切り」 がある。
足袋を脱がずにそのまま爪を切る情景を詠んだもの。つまり、爪が伸びて足袋のつま先を破いてしまった。ものぐさな居候は、これなら脱がずに爪を切れると考えたわけだ。合理的とも言える。でも、風呂に入るときはどうしたんだろう。
それはともかく、爪は切って、角をやすりで軽く研ぐぐらいでよい。
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