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2026年3月14日 (土)

「ナースコール」

 本厚木のKIKIまで出かけて「ナースコール」を観てきた。いずれ新百合のアートセンターでやるかもしれないけど、フリーな時間ができた。早く観たい映画だった。

 KIKIはミニシアターだが3つスクリーンある。上映本数が多い。ミニシネコンである。

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 スイスの大病院が舞台。フロリアはここでは働く看護師。出勤すると、同僚の一人が病気で休んでいた。若い看護学生を指導しながら病棟をきりもみすることになる。点滴、病状チエック、投薬、そして下の世話もある。切実なナースコールもあれば文句を言うだけのコールもある。映画はてきぱきと動き回るフロリアの姿を描く。患者は不安を抱えている。彼女は懸命に患者に対応する。病床に空きはない。てんてこ舞い。人出不足がひしひしと伝わってくる。

 映し出されるのはフロリアの姿がほとんど。これといったストーリーはない。一日を描くドキュメンタリーのよう。 

 後半、フロリアは患者のわがままな態度に切れる。とんでもない行動にでる・・・。

 ラストシーンには、えっ! と驚く。幻覚か。観客が想像する余地を残す。伏線はある。ご苦労さまでした、ありがとうの死者の声が、わたしには聞こえてくる、

 これは観てないとわからないから、ネタバレにはならないだろう。

 ついでのひとこと

 この映画を観た人とおしゃべりがしたい。そんな気になる。ケアとケアされる側との関係は、とか。ケアすることにより癒されることがある、とか。あるいは、家庭のことなども。ま、ぜひ観ていただきたい。

 

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