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パソコン・インターネット

2015年10月 2日 (金)

スマホをガラケーに戻す

  

ケ―タイをスマホに切り替えて5年になる。重宝している。

スマホを持つことで手帖が不要になった。予定などはカレンダー機能を使えばよい。スマホをなくしたら困るだろと言われることがあるが、なに、心配はいらない。パソコンとシンクロしているのでデータが消えることはない。

ど忘れ対策には何と言ってもスマホである。ほら、あれ、あの映画に出ていた女優、誰だっけ? などという喉まで出かかっている記憶を呼び覚ますにはスマホは欠かせない。特に酒席では。キーワードを打ち込めば、たちどころに不明の女優までたどり着いてくれる。

 問題は料金である。パケット代が高い。電話機能の方はどんどん安くなっているが、パケット料金は相変わらずで6千円ぐらいする。これはdocomoausoftbankみな横並びである。

 知人にそんな話をしたら、オマエは遅れてると言われた。ポケットWi-Fi(携帯ルーター)をもてばよい。今のスマホはパケット契約をやめて音声電話機能だけにする。それで、月2千円ぐらい節約できる。しかもタブレットを持ち歩けば原稿作成もできる。写真も大きな画面で見ることができる。

 へー、そんなことができるんだ。知らなかった。早速ポケットWi-Fiの契約をし、タブレットも買った。そしてスマホの方はパケット部分を解約した。

Wi-Fiの大きさはスマホの半分ぐらいだからじゃまにならない。Wi-Fiのスイッチをオンにすればスマホのソフトは従来と同じように機能する。問題はこれから出てくるかもしれないが、さしあたってはなんら支障はない。

 もっと早くやっておけばよかった。

2014年8月19日 (火)

ウインドウズの不具合

 

ウインドウズの最新の更新プログラムをインストールするとOSが起動できなくなるおそれがあるとマイクロソフトは伝えている。なにをやっとるのか、である。

それで、思い出した。今、ウインドウズ8を使用している。買った当初、慣れていないせいもあるが、使い勝手が悪かった。不評だったので、それに応えて、マイクロソフトは8.1バージョンを出した。これをインストールしたのだが、異様なことが生じた。

妙なソフトがくっついてきた。ウイルスのように。RegClean Proとかいうパソコンの使い勝手をよくするというソフト。フリー(ただ)だからとインストールすると、しつこく現れて有料コースに誘導する。こんなソフトはいらない。で、アンインストールしようとすると、「お別れするのは残念です。このページを閉じる前にもう少しだけご検討いただけないでしょうか。期間限定で通常価格の50%引きで提供いたします」との表示がでる。

袖を引いて、「行っちゃイヤ、安くしとくわよ」という飲み屋と変わらない。ポン引きである。

こんないい加減なソフトにはつきあっていられないのだが、ストーカーのごとく何度も何度も現れる。コントロールパネルを開いて(8では面倒くさい)、このソフトを見つけてアンインストールする。これで一件落着した。しかし、8.1にくっついてきたのはこれだけではない。ほかにもいくつかくっついてきた。

ホームページもASKに切り替わってしまった。ASKは使い勝手がわるい。これも変更したのだが、次の時はASK表示に切り替わっている。エッ、なんで? である。しつこい。

あきらめてASKのままにしている人も多いと思うので、ホームページの変更のやりかたを紹介しておく。

まず、画面をふだん使っているホームページにする。

右上のツール(八角の記号)からインターネットオプションを開く。

ホームページを「現在のページを使用」にする。

右下の適用をクリッツする。最後にOKボタン。

これで一応は完了なのだが、安心するのはまだ早い。しばらくすると、小さな英文表記の画面が現れる。ごちゃごちゃASKを使ってくれとの表記である。うるさい。これをバッテンするとホームページはまたASKに戻ってしまうのだ。なんということだ!

再度、同じようにホームページを変更する。また、しばらくするとASKの泣き言があらわれるので、これはチェックをはずしてからOKボタンで終了させる。

インターネットではASK撃退のやり方がいくつか紹介されているがけっこう面倒。上記のやり方がいちばんいいと思う。いまのところASKはあらわれない。

でも、どこかに潜んでいるかもしれない。


 今回のOSが起動しないという不具合は、ウイルスではないけれど、とんでもないことだ。修正ソフトを出すそうだが、これをインストールすると、起動はできたものの余計なソフトが紛れ込んでくる、などというようなことがないようにしてもらいたい。

2013年1月12日 (土)

パソコン Cドライブの容量を増やす

パソコンの調子が悪くなった。突然、シャットダウンするのだ。シャットダウンの後、再起動する。えっ、書いている途中なのに、もういちど書き直すことになる。原因不明。そろそろ寿命なのかとも思うがまだ三年も使っていない。
 Cドライブの残量が少なくなるとシャットダウンが頻繁に起きることがあるという。で、Cドライブを確認すると、確かに少なくなっている。でも、5ギガは残っている。Cドライブにあるもので移せるもの、たとえば写真は、Dドライブや外付けのHDDに移してきたが、それに追いついていっていない。よくわからないが移しても一時保管の形式で残っているものが多いらしい。Cドライブの残量は減り続けているということだ。
 Dドライブの方は、残量はたっぷりある。もともとCドライブの5倍ぐらいの容量がある。CよりDの容量が多いということがよくわからない。Dはふだんつかわぬ予備倉庫のようなもので、それほど大容量でなくてもいいと思うのだが・・・。

以下、パソコン上級者は読み飛ばしてください。パソコンに詳しくない人に向けてちょっと解説しておきます。

 Cドライブは店頭のようなもので普段はここに置いておく。Dドライブは倉庫であり、すぐに必要でないものを入れておく。パソコンを初期化する際、Cにデータを残しておくと全部削除されてしまうが、Dは削除されない、と思う。たぶん。要するに、Dは倉庫でもあり、避難小屋でもある。

 Cドライブの容量が少なくなったら、Dドライブの容量を減らし、その減らした分をCに分けてやるという手段がある。これを実行しようと思いたった。

 そのソフトがある。ダウンロードしたら、英語表示だった。まあ、いいかと思い、進めると、BuyNow(買え、すぐに)という表示でてくる。日本語なら「購入」という表示だろうが、英語は直截的である。フリー(無料)のはずだからそれを飛ばしてCドライブの容量を増やそうとしたのだが、最後の実行のところでうまくいかない。敵はふたたびBuyNowとくる。あほらしいので断念した。
 別の方法を試してみた。ハードディスク全体で、Cドライブが25パーセント、Dドライブが75パーセントの容量を占めていたとする。Dの容量を25パーセントに減らし、余った50パーセントをCにくっつけるという作業をすればよい。まず、Dドライブの容量を減らし、空き容量をつくるところまではうまくいった。ところがCドライブを増やそうとしたところで、それができないのだ。これは空き容量がCドライブの後ろにくっついた状態でないとCは増えないらしい。いまはDの後ろに空き容量ができている状態なのだ。
 で、考えたあげく、Dドライブをゼロパーセントにすることにした。こうすれば、Cドライブの後ろはすべて空き容量となる。つまり、Dドライブを削除してハードディスクを全部Cドライブにしてしまうわけだ。わかりますね。
 結果、うまくいった。Cドライブは大容量となった。倉庫をなくして全部店頭にしてしまったわけである。もともとDなどほとんどつかわず、外付けのハードディスクに保存していたので、何の問題もない。
  簡単に書いたが、実のところはずいぶん時間がかかった。疲れたね。

  ところが、さらに問題が発生した。BuyNowが消えないのだ。ソフトを削除したはずなのに、どこかに隠れているらしい。うるさいったらありゃしない。コントロールパネルをひとつひとつ確認しながら削除していったら、ようやく駆除できたようだ。ほっとした。
 ところが、である。ホームページ(ウェブの初期画面)が「Ask」とやらに代わってしまったのだ。これを消し去ろうとしても簡単に消えない。居座ってしまった。ダウンロードのついでにくっついてきたものだ。悪いウイルスではないが、ワンクリック余計な作業がかかる。煩わしい。これも面倒な作業のうえ、ようやく消すことができた。
 パソコンとは面倒なものだ。

2011年12月12日 (月)

スマホに切り替えて4か月

 

 携帯電話をスマートフォンに切り替えて4カ月たった。

 スマホにした一番の理由は、親指入力(かな入力)から脱出したかったからだ。スマホならQWERTY入力(ローマ字入力)ができる。ケータイでもローマ字入力ができるものもあるが、どうせ替えるならとスマホにした。

あの親指入力(かな入力)はものすごく時間がかかる。思うような文字にたどり着かず、いったりきたり、イライラは募り、血圧はあがる。ほんとうに神経をすり減らす。女子高生などがちゃかちゃかすごいスピードで、しかもブラインドタッチでやっているのが信じられない。

スマホのローマ字入力になって、スピードは増した。隣のキーを押してしまう間違いは多くてパソコンのようにはいかないけれど、ケータイに比べればずいぶん早く打てるようになった。

切り替えた当初はスマホ機能や設定がわからず、とまどった。赤外線がついていないので、相手の電話番号やアドレスを紙にかいてもらってから入力する始末。口の悪い連中から「オマエ、スマホなんて無理することないのに。らくらくフォンにしたら。そのほうが似合ってるよ」などと言われた。

でも、少しずつは進歩した。ゲームもワンセグもスマホの機能の大半は使っていないから 駆使するなんていえないけれど、そこそこには使えるようになった。使うのはカレンダー(予定表)、メール、マップ、ネット検索ぐらいだが。

いまだケータイを使っている連中に対し、自慢できるのはネットの検索機能である。

 酒席でその機能が発揮される。

 歳をとると、ど忘れがひどくなる。「ほら、あれ、あれだよ」「あれってなんだ」「ほら、あの有名な映画に出た大女優」「有名な映画って何?」「それが思いだせないんだ」「その女優って、どこの国?」「フランス。大女優だ」「カトリーヌ・ドヌーブ?」「違う、もっと貫禄のある」

 このあたりでたぶんジャンヌ・モローだと思うが、もうすこし遠回りしてやろう。「フランソワーズ・アルヌール? ジョアンナ・シムカス? それともブリジット・バルドー?」「違う違う! もっと貫禄があるって言っただろう」「じゃあ、ジャンヌ・モロー」「そう、ジャンヌ・モロー」「で、ジャンヌ・モローがどうしたんだ」「エーッと、何言おうとしたか忘れちゃったじゃないか」

 というような会話が続く。こうしたとき、スマホの検索機能が役立つ。しかも音声入力ができる。この音声入力がすぐれものなのだ。正確に文字変換するには感心する。志の輔と叫んだら、CSKとアルファベットが出た以外はほぼ正確に文字変換する。志の輔とCSKは確かに似ているな。

 つまり、ちょっと調べたいというときにパソコン同様に使うことができるのだ。ど忘れ対策にはもってこい。

 

ギャラリーもいい。写真が拡大できる。集合写真など紙焼きよりも誰だかはっきりわかる。

ということで、まだまだわずかな機能しか使っていないけど、ケータイ連中に対してはかなり優位の立場となっている。