冬のうなぎ
浅草に行ってきた。
あまり観光客が行かないところを地元の人に案内してもらった。穴場ね。
まずは浅草文化観光センター。雷門の斜め前にある観光案内スポットで、穴場でもなんでもない。ところが、8階が展望フロアーになっていることはあまり知られていない。確かに人はほとんどいない。眺めがいい。アサヒビールのあの金色の雲のモニュメントがほぼ同じ高さに見える。仲見世通りを上から見るとジオラマのようである。
伝法院には回遊式の庭園がある。地図を見ると確かにあるが、立ち入ることはできない。だから知らない人が多い。ただし一箇所だけ近づいて眺めることができる。ふーん、こんな場所があるんだ。そのほか、地元の人しかいかないような裏浅草というべき場所も案内してもらった。
で、最後は三ノ輪(南千住)まで行って、うなぎ。以前行ったときは夏休みだったので、今回は再チャレンジになる。浅草寺でお参りをしたさい、きょうは尾花のうなぎにありつけますようにと祈願した。その甲斐があって、食することができた。
店は大広間のみで個室はない。予約もできない。そういう店である。
写真は「筏」というメニュー。長焼き三枚。筏のように盛り付けてあるからその名がついたのであろう。注文してからできあがるまで小一時間かかる。一人で食べてもいいが、普通はそんなことはしない。三人で食べた。ふんわりしてうまかった。
この筏、料金は18000円。高いと言えば高いが、ま、たまにはいいでしょう。